モラ夫語録「俺も我慢してた」

別居後の反省から一転

先日、メールを頂きましたので紹介します。10月頃に離婚・別居を迷っていた、さくらさんです。小学生のお子さんが1人いて、モラ夫を怖がっているけど、転校は望んでいない。そんな状況でした。

とりあえず、その後変化があったので伝えたくて再び書いています。

あの後、12月13日に娘を連れて引越ししました。

夫が会社に行ってる間に荷物を運び出しました。
夫にはラインで、「あなたの発言に傷つき、もう一緒に生活するのは無理だからとりあえず別居したい」と言った内容の文章を送りました。夫からラインと電話がその日はありましたが無視。
その後2週間後に一度話し合いましたが、「また3人で暮らしたい、うるさく言わない、悪かったとおもってる」という事を言ってました。

しかし、その後、私の母にメールを送ったり、私の実家で両親に話をしたようですが、その内容は、自分の保身。

＊俺は悪くない、俺も我慢してた

＊お金は払えない(婚姻費用)

＊私が最低限の家事をしない

＊親戚の集まりでもつまらそうな顔をしていた

＊親戚の集まりの少ない、こちらの実家への、姉妹仲への、悪口

など、別居してから益々嫌いになり、呆れる内容でした。
もうちょっと反省するかと思ったのですが…
別居した時は「さすがに可哀想なやり方だったかな？」など多少情もありましたが、その後の態度で全くなくなりました！！

本当に最低でした。

娘も寂しがる事もなく、二人で生活しています。
まだ離婚は成立していませんし、婚姻費用も貰えてませんので、やる事はありますが、頑張ります。

状況が変わりましたのでお知らせしたくてメールしました。
今後もブログ楽しみにしています。

さくらさん、メールありがとうございます。一旦は反省しているようなことを言っていたのに、実際はそんなこと思っていなかったってことですよね。

モラ夫は変わらない

モラ夫は「自分はいつも間違っていない」んですよね。私のブログにも「俺だって我慢している」があります。

⇒『モラハラを知る前の、離婚の決意』

モラ夫が「自分の発言が妻を傷つけてしまった。悪いことをした」と思っていたら、出てこない言葉です。そんなつもりじゃなかったとかはあると思いますが、自分も我慢しているなんて言って、今の状況をどう変えようとしていたんでしょうか？

ご両親も「？」でしょうね。仲直りしにきたんじゃないの？さらに妻の悪口言ってどうするの？って。自分の親や友達に、俺は悪くないって同情買おうとするのならわかりますけど。

でも良かったですね！本音が聞けて。下手に猛反省しているアピールが続くと、別居をした自分の方が悪い気がしてしまいます。メールにもありましたが、夫のいない間に別居するというのは、やっぱり罪悪感があります。他に方法があったのではないかとか、もっと話し合いをすれば、夫も変わったかもとか。胸がチクチクします。だけど、妻の両親にも「俺は悪くない」「あいつが悪い」発言をする人です。悲しいけれど、逆に吹っ切れますね。

婚姻費用は払えないって。心情的にはわかる部分もあります。どうして黙って出て行った奴にお金を払わなければいけないんだってことですよね。ただ、モラ夫に関して言えば、そんな状況になったのはモラハラのせいだし、妻に対しての感情とは別に、子供のために払えないのかなって思います。口では、家族を愛しているやら言うんでしょうけど、物理的にわかりやすい、気持ちを表しやすい「生活費」は渡さないんですね。

経済的には厳しい面もあると思いますが、ビクビクおびえることのない生活を送れることは、とても大事なことだと思います。前回の迷っていた時のメールとは全然違う、強さを感じます(^^)/　どうかお体に気をつけて、これからの生活をお過ごし下さい。ご連絡、ありがとうございます。

関係記事：別居後の反省による、揺さぶり

⇒『モラ夫は変わらない』

⇒『調停成立後の夫の態度』