【コメント】調停3日前に夫が自死

【コメント】死を仄めかすメールが怖い』にコメントをいただきました。

はじめまして、一人息子と母子家庭のアラフィフです。二年前にモラハラ夫と離婚しようと、息子を連れ家を出ましたが、約一月後、調停開始3日前に夫が自死しました。
とにかく、今は息子が青春時代を健やかに送れるよう、そこを最重点に考え、日々を過ごしています。
二年経てば色々落ち着けるのではないか、と漠然と期待していましたが、やはり気分はなかなか晴れないものですね。
先日、夫の三回忌が彼の実家で行われました。お一人暮らしで高齢の義母様からは、当然、遺族である私達が出席するよう、かなり前から連絡を貰っていました。しかし、高一の息子は、部活を優先したいと頑なで、電話でも義母様に欠席を宣言し、結局私一人で行きました。
息子の言い分は、もう父を弔う儀式に参加したくない、常識や宗教行事に強制力はなく時間の無駄、というものです。(二回忌までは出ました、我が家の仏壇には時々手を合わせています。)
息子は夫から不条理な暴力を受けた経緯もあり、その事実を夫の葬儀の時に義母様に告白したところ、「アンタが口答えするからじゃろ」と返されたらしく、傷付いた事も一因で、以来、義実家に寄りつきません。電話や手紙も嫌がります。
85歳を過ぎた義母様は、世間体重視の古い考え方をされていて、その影響を受け育った夫が私達にモラハラを浴びせ続けていました。(「お前なんか女中以下や」「出て行け!」等の暴言、機嫌を損ねると無視、渡されていた郵貯カードは紛失届を出して使えなくする、等の嫌がらせ)
しかし、夫は義母様にとっては優秀な孝行息子で、月に二回は帰省していたので、、夫の死は理解し難く、お辛いと思います。
当分、法事の予定もなく、 表立って義実家に行く必要も無いですが、今後の事を思うと、気が重いです。(毎年、お盆と正月、連休の時は一応顔を出し、お世話になってきました)
三回忌の際も、息子の欠席について親族の方から特に責められたり咎められたりする事も無かったですが、やはり心苦しいです。
幸い、息子は私には本音を話してくれ、高校生活も楽しんでいますが、父の死を誰にも話せていません。(私自身も親友二人以外には言ってません。)葛藤はあると思います。
夫には未だに色々な感情が押し寄せ、息子を思うと腹立たしいです。とにかく息子が自立するまでは頑張ろうと思います。
長文、すみません。
同じような思いを抱えた方々がいると知り、吐き出させて貰いました。こんな場所を作って下さり、感謝します。有難うございました。

―サンゴさんコメントよりー

サンゴさん、初めまして。コメント、ありがとうございます。

調停3日前にですか。本当になんというか、モヤモヤして気持ちが晴れませんよね。

「お前なんか女中以下や」ていつの時代なんだと思いますが、そういうことを妻に平気で言っていて、いざ妻が家を出たら自分は死を選ぶというのが、わからない…。

妻に対しては傷つくような言葉・無神経な言葉を投げつけ、自分の機嫌で無視をし、自分が傷つけられたと感じたら、死んでしまう。妻の気持ちはどこに持っていけばいいんでしょうね。

息子さん、高校生活を楽しんでいてなによりです!お父さんの儀式に出たくないという気持ち、わかります。そうなったのは、いままでの彼のお父さんとおばあちゃんのしてきたことが原因ですよね。わがままとかではありませんよね。

そういう私は、いまだに義父に孫を会わせに行っていますが、「自分、良くやってるな」と思います。離婚を考えて家を出たんだから、別に関わらなくてもいいんだよなとか。義父にも何度も腹立つような事言われたりもしているしとか。

たぶん良くも悪くも「いい嫁」から抜け出せないのかなって思います(^^;)

変に優しい?世間体気にして?ちょっとの時間だし? いろんな感情・考えがあって今に至りますが、他のお嫁さんならとっくに縁切ったりしてるよな~って思う時あります。別に関係悪くなくても、義父母に会わせないとか、触らせないなんて話も聞くし。

もう会わないって割り切れたらいいんだろうけど、そういう性格だったらそもそもモラ夫に目をつけられてなかったんだろうなとも思います。性格はなかなか変えられないから、自分のしんどくならない範囲で交流し、でももうダメと思ったら、その時は会う必要は全くないなと思います。

気が重いなぁと思いつつ、しゃーない、やるかって思えるうちは会うし、心が真っ黒になるからもういいよね?って思えば会うのやめていいし。そう思うことで、少し楽になれたかなぁと。

85歳のお義母さんが変わることはないですもんね…(>_<)

私と同じように、調停した(する)、離婚の話をした、その後で夫が自殺するという経験をした人が何人もいるんですね。前にも書きましたが、なんというか、どっちつかずの気持ちになりますよね。このブログで「同じ経験をした人がいる」という事実を知ることで、それが別に直接何か助けになるわけではないんだけど、やっぱり共有・共感できる場があると、少しは気持ちの救いになるのかな。

サンゴさんの最後の言葉が嬉しかったです(^^)

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