夫はモラハラなの?
あなたはこれまでにも、いろいろなモラハラ・チェックをしてきていませんか?
私はしました(^^;)
「これは当てはまる。でもこれは当てはまらない。」
うちの場合は、生活費を渡さないという事はありませんでしたし、何時間も説教するということも、それまではありませんでした。やっぱり、モラハラじゃないのかも…。別のチェックリストだと結構当てはまります。やっぱりモラハラだ。もう離婚しかない。この繰り返しです。
そうやって悩んでいる間も、なぜ?って理由で不機嫌になったり、無視されたり、逆に機嫌よく暴言を吐かれたりしていました。通勤で車を運転している途中に、今まで浴びてきた言葉がどんどん頭からあふれだし、涙が止まりませんでした。
意を決して女性サポートセンターに相談した後だったので、また相談しました。
「旦那がモラハラなのか違うのか、判断に迷ってしまいます。」
以下、相談員の方の答えです。
「モラハラであろうが、なんであろうが、人のいやがる事、落ち込むような事を言うのは社会的に間違っている。それを他人にしたら、周りに誰もいなくなる。だから普通はしない。夫婦という特殊な環境だから起こること。妻は、自分がそうさせちゃったのかという罪悪感を持つが、それは違う。こういう人はなんだっていい。なんだって攻撃の材料にしてしまう。」
そ、そうですよね。やっぱり離れるしかないかも。でも、どうしよう。そしてまた振り出しに戻る。そんな繰り返しでした。だけど、悩むのは当たり前ですよね。離婚かどうかなんてすごい決断をするのですから。そして、離婚しないで一緒に生きていくという決断をするのも、すごいことです。自分の心のケアも大事になってくるし、子供への影響も心配です。
どのような決断だとしても、自分で覚悟を決めてすることです。自分の人生を、自分で決めていくという決断と言っていいのかもしれません。
福祉センターで面談をしながら、今後別居に向かって準備をしていくことになりました。それでも迷います。夫にも良い時があるからです。良い時…嫌味を言われたり、けなされたり、無視されたりしないという普通の状態ですが。そんな日があると、私は早まったのかなと思いますし、このまま上手くやっていけるのでは?という錯覚を起こします。
モラハラかどうかは関係ない
モラハラのブログを書いているのに、なんなんだという感じですが。旦那がモラハラかどうかわからないということに、結局まだこだわっていました。それを聞いた友達が言ってくれた言葉です。
「モラハラかどうかなんて、関係ないんじゃない?いま、つうこが苦しい・辛い思いをしている。それだけでいいんじゃないの?」
本当にこの言葉に救われました。自分の中で、夫がモラハラなら離婚も正解だけど、モラハラじゃなかったら私の間違い、そんな形になっていました。
でも、もっと自分の気持ちにシンプルでいいんじゃないでしょうか?例え周りの人に何を言われても、関係ないんです。自分がどう思うかが大切だと思います。
もし、同じように、夫はモラハラなのか悩んでいるなら、『モラハラ』という言葉にとらわれないで下さいと言いたいです。