「話し合い」はした方がいい
福祉センターで相談に乗ってもらった時に「別居をする前に、話し合いはした方がいい」と言われました。冷静に準備をして、できたら話し合いをして下さい。本当にいきなり出ていくのは、逆に責められることもある、と。
以前に 『話し合いができない』 で書きましたが、話し合いと考えただけで緊張で身体がこわばり、息が苦しくなります。話し合いってできるんですか?したらどうなりますか?と聞きました。すると
「思いを伝えてどうなるかですね。そんな思いをしていたのかと改める感じならいいですけど、大抵は逆ギレしたりしますね。」
ですよね(゚Д゚;)‼ なので私、
「離婚したいって言ったら、夫は『してみろよ』『お前にできるわけない』『お前だけ出ていけ』とか言いそうです。今までもケンカしてたわけじゃないのに、言われたことあります」
と言いました。すると相談員の方は
「お前だけ出ていけという言葉が、そもそも本当に子供のことを考えていない発言ですよね。こういう人は、さんざんひどいことを言っているので、すんなり離婚するかと言えば、意地になってしないとなりますね」
そして、
- 「離婚したい」
- 「あなたがしているのはDV」
- 「公的機関に相談した」
「話し合いは必要だけど、こういうことは夫に言ってはいけませんよ」と言われました。
当時はわかったような、わからないような感じでした。普通、話し合いってわかりあうためにしますもんね。福祉センターの方のお話から考えると、「話し合い」という行為はするけれど、解決は求めないというスタンスですね。別居に意味を持たせるためという感じですかね。
似たような話ですが、ネットで色々見てた時、「夫にモラハラと言ってはいけない」というのもありました。不用意に言うと、相手もそれを調べたりして、「お前の方がモラハラだ」とか言い出したりするそうです。
あくまで、自分はあなたからこういう事をされて辛いんだという事を伝えるだけですね。そこで夫が気づいてくれれば離婚する必要はないし、モラ夫なら逆切れするから別居への迷いも減ります。
「話し合い」で得られたもの
私の場合は、やっぱり夫と真剣に話をするのが怖くて、話し合いなんかしたくないと思っていました。そんな時に『別居を決定的にした出来事』が起こりました。
良くも悪くも説教される機会(?)が訪れ、今だ、これがチャンスなんだと勇気を振り絞り、思っていることを口にしました。まぁボロカスに罵られ、話はすり替わり、翌日から無視が始まり、無視が無くなる頃には私がお願いしたことなど無かったことになり、むしろ、私がお願いしたことに関してわざわざプレッシャーをかけてくる羽目になりました。
ああ、やっぱりモラ夫かぁとわかる意味で、必要な作業だったと思います。キツイですけどね。