モラハラかも?と思ったら

とにかく相談

私が相談したのは、県の女性サポートセンターです。

自分がされているのがモラル・ハラスメントかもしれないと思っても、なかなか相談に踏み切れませんでした。「もしかしたら違うかも」「やっぱり私の態度のせいで怒らせているのかも」「そんなのどこの家庭でもあるものと言われたらどうしよう」そんな考えがグルグル頭を回っていました。ネットで『モラハラ チェック』を検索しては一喜一憂(?)していました。
そうやって、1本の電話をするのに何日も過ぎてしまった私が言います。

すぐに電話して下さい!

別居するにしても、離婚するにしても、またそのまま同居で頑張るにしても、相談することで適切なアドバイスを受けられると思います。逆に心無い一言を受けたという話も聞きますが、それでも勇気を出して相談しないことには始まらないと思います。

私の場合は、正直、緊張して手が震えていました。
話しているうちに涙が止まらなくなってしまったのですが、担当の方が割と淡々と質問してきたので(やっぱり大したことない話だったのかな)と不安になりました。

でも結局「深刻な状況です。とにかく冷静に。これは精神的暴力。DVです。離婚や別居の話はひとまず置いておいて、危機管理をしましょう。もちろんいざという時は大切なものだけ持って逃げましょう。」と言われました。そして子供のこともしっかり聞いてくれ、対処方法を教えてくれました。

この電話で、精神的暴力をふるう夫と同居していく時の注意や、子供が攻撃されている時の私の対処の仕方などを教えてもらいました。また、別の相談機関を紹介してもらい、そこで自分の住んでいる場所に一番近い福祉センターを紹介してもらいました。

身近にある頼れる存在

福祉センターには何度も電話で相談に乗ってもらったり、面会して別居についての具体的な話をしたりと、とにかくお世話になりました。もちろん無料です。自治体によって名前が違うと思いますが、相談する窓口は必ずあります。

今もそうだと思うのですが、ここの担当の方は名前を教えてくれません。それはDVをする加害者に万が一名前が知れたら大変だからだそうです。報復とかでしょうか?そういう人を相手に戦うのかと思うと、やっぱり怖かった自分がいます。

これからどの方向へ行くのかはわかりませんが、迷っていたらまず専門家に相談することが大事だと思います。それによって、自分の気持ちも整理できます。一人で考えていると、堂々巡りになったりしてしまいますからね。

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