夫が死ぬかもしれないと悩むあなたへ

里帰り出産は別居の大チャンスでは?

小さいお子さんが2人いて、お腹に3人目がいる方から、メールをいただきました。返信希望とかでは全然ないのですが、何か言葉を掛けたいと思い、この記事を返信代わりにしたいと思います。メールの内容はざっくり言えば、以下のような感じです。

別件でカウンセラーにかかり、モラハラ被害を受けていると言われた。里帰り出産のため実家に帰り、そのまま別居の流れになりつつある。

 

今は疲れと恐れのある結婚生活だが、優しかった時もあり、夫に気づいてもらい修復したい。一方、夫自身はパワハラに遭い、鬱の傾向で自傷もあるため、別居に踏み切ったら自殺してしまうのではないか。そんなこんなで迷いつつも、別居の時は近づいている…。

 

おなかに赤ちゃんがいて、里帰り出産も近づき、待ったなしの状況でいろいろお辛いと思います。まずは、おなかの赤ちゃんが無事生まれますよう、少しでも心落ち着かれますよう、祈っています。
 
 
 
いっぱい悩みますよね。ただ、モラハラで、カウンセラーや親が離れろというのはよほどの状況なのではないかと思います。モラ夫は外面がいいケースが多いし、カウンセラーは基本的に話を聞く立場で、受診している本人が自分で答えを出すのを手伝うスタンスだと思うのですが、それが強制別居を持ち出すなんてよっぽどなのではないでしょうか?モラハラ渦中にいると、絶対自分の置かれている環境を過小評価してしまいます。
 
 
 
ご主人が、パワハラを受けて鬱状態だからと言って、妊婦である妻にモラハラをしていい理由にはなりません。モラハラかどうかで悩むのもすごくよくわかるし、何とか気づいてもらいたいというのもわかります。でも、今お腹にいる子について話がないというのが答えではないでしょうか。すごく悲しいのですが。

離れて、自分の気持ち確かめる

ブログの記事も読んでいただいているとは思いますが、改めて言います。ご主人が自殺を選んでも、あなたのせいではありません。    

死ぬ死ぬ詐欺
モラハラの本を読んだ方なら知っているであろう『死ぬ死ぬ詐欺』。調停中は、話として読んではいたけど、まさか自分が「死」に関わるとは思ってもみませんでした。
死ぬ死ぬ詐欺にあっている方へ
死ぬ死ぬ詐欺は自分勝手 『死ぬ死ぬ詐欺』記事にコメントを頂きました。死ぬ死ぬ詐欺をするモラ夫で、首を吊る紐が玄関に置いてあったりするそうで...
もちろんそうならないでほしいし、実際死なれてしまったら、ご自身を責めてしまうでしょう。でも、あなたは悪くないんです。夫が死んでしまうかもという理由で、あなたが同居を続け、心身ともに疲れ果てた時、3人の子供はだれが見るのですか?家族全員(夫も含め)共倒れになってしまいます。
 
 
 
モラハラ状態がたまたまで、別居することにより昔のご主人に戻ればそれはそれでいいのではありませんか?本当に優しい夫ならば、気づいてくれます。ヤケになり、死を選ぶのであれば、それはやはり自分のことしか考えられない人なんだと思います。
 
 
 
※ただ、やはりモラ夫だった場合、非常に反省する様子を見せますが揺さぶりに過ぎないのでご注意ください。
モラ夫は変わらない
反省の手紙 別居後、夫は毎週のように反省の手紙を持ってきて、父に預けていきました。中身はこうです。 反省しています 家族が...
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