死ぬ死ぬ詐欺にあっている方へ

死ぬ死ぬ詐欺は自分勝手

『死ぬ死ぬ詐欺』記事にコメントを頂きました。死ぬ死ぬ詐欺をするモラ夫で、首を吊る紐が玄関に置いてあったりするそうです。離婚を考えているが、本当に自殺してしまうのではないか怖いとのことでした。

もう、本当に私、怒りに震えて、そのあと悲しくなり涙が出ました。自殺しようとして妻の注意を引く、その身勝手さ。

最近ブログを書く時、ちょっと悩むことがありました。コメント主さんにあまり感情移入しちゃいけないんじゃないかとか、もうちょっと当たり障りなく書いた方がいいのかなとか、私のせいでもっと悪い方へいったらどうしようとか。

でも、今回のコメントを読み、決めました!

私個人のブログなんだし、私はこう思うんだ!っていうのを言わなきゃ意味ないなって思うし、ちょっと前に問題になったキュレーションサイトのコピペだけの記事のように、上っ面だけ、当たり障りなくどことも同じこと書いてもしょうがないんだって。(結果同じ事はよくあるんですが)

前置き長くなってすみません(-_-;)

とにかく、死ぬ死ぬ詐欺をする夫が、万が一にも自殺したって、そんなの妻のせいでもなんでもないんです。

これって、離婚の話(またはそれに近いもの)をしてからなのかなと思うんですが、首を吊る紐を置いておくって、なんのアピールなんでしょう?本当に死にたい人は黙って死にます。明らかに脅しですよね。妻の言動を変えないと、怖いことになっちゃうよって。本気だから紐も用意してるんだぞって。

馬鹿にするのもいい加減にしろ!って思います。

罪悪感を植え付けようとしているんですかね。『死ぬ』と言えば、あなたのことを支配できるって思っているんですかね。上記の記事内にあるリンク先のページも読んで頂いていると思うんですが、弁護士さんやカウンセラーさんの言葉は明快で、ほんと気持ちいいです。

私は夫が自殺しました。でも死ぬ死ぬ詐欺は、ありませんでした。別居前に離婚を口にしたことはありません。口にしていたら、夫も同じことをしたかもしれません。そして私も同じように悩んで身動きできなくなっていたと思います。ネットではたくさん「そういう人ほど死なない」と出てると思います。でも、いざ自分の身に起きたら不安になりますよね。

怖いことは何もない!

ここでモラ夫が実際に死んだ私からのメッセージです。死んでも怖くありません。あなたのせいでもありません。冷たい女と思われても、いいです。

嫌な気持ちは残ります。お子さんがいるならば、その子らへの配慮も必要になるでしょうし、周囲に説明しづらい事は確かです。でも、モラハラを受け続けることに比べたら、何でもないと思いますよ。

モラ夫が死ぬほど辛いことがあるなら、自分で精神科なり心療内科なり通えばいいのです。4回もアピールして、まだ死んでいないのですよね。死ぬ気はありません。でも別居後もそのたびに呼び出しされても困ります。放っておいてヤケになってしまうってことも無きにしも非ず。

弁護士さんに依頼予定があるのならば、そこも確認しておけばいいですよね。警察にも言っておいた方がいいのかとか。直接の連絡は絶対取らないとか。

私自身、自分のことを正当化したくて言っているのかもしれません。ただ、「福祉センター」の相談員の方も、今住んでいる市の「ひとり親相談窓口」の方も、奥さんは悪くないですよと言ってくれました。何もかも背負うのは終わりにしましょう。

怖いのは何が怖いのか、一度紙に書きだすのもいいかもしれません。よくあるメリット・デメリットの書き出しみたいな。人の死をなんだと不快に感じる方もいるかもしれませんが、モラハラ渦中にいると、不安や緊張で冷静に判断できないです。だから、紙でも携帯でもいいので、一度客観的になるのが良いと思います。そのうえで無視できない「怖いこと」が現実に起こりそうなのか、見えてくると思います。

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コメント

  1. あやみ より:

    つうこさん、こんばんは。
    つうこさんを悩ませてしまい、すみません⤵⤵
    私は色々検索してて、つうこさんのブログに出会いました。そして凄い追い込まれ悩んでるときに思いきってコメントして、つうこさんからの意見も頂き、自分の気持ちと向き合い、少しずつ動き出すことが出来てます。
    とても、励みになり、感謝しています。
    つうこさんのブログに、私の出来事も載せてしまい申し訳ないです。載せないようにしますね。
    これからもちょこちょこ覗きに来ます。

    • つうこ より:

      あやみさん、こんばんは。
      気を遣わせてすみません!
      コメント嬉しいし、自分も悩んでいた時、いろんなサイトのコメント欄を見て参考にしていたので、全然OKですよ。
      ただ、私が自分で自分を縛っていたというか。
      ちゃんと「正解」を言わなきゃダメじゃないかとか、もっと立派で詳しいサイトもあるのに、私なんかがアドバイスしていいのかとか、一人で勝手にダメ出しをしてしまって。それで、あ!これはモラハラ被害者あるある性格だと思い、自分に喝を入れるため、書いてみました。ついでに(?)読んでくださっている方に「本音で生きよう」みたいなメッセージも込めて(^^;
      私はモラハラ経験者としての意見を、自分の言葉でお伝えする。あとはそれをどう考えるかは、受け取った方々が決めること。シンプルに考えます。
      そして被害者の方が怒りを忘れているなと思ったら、代わりにめっちゃ怒ります!
      かえってすみません。これからもよろしくお願いします。

  2. ちゃー より:

    先日のコメントに対してこんなにも熱いお返事をいただきありがとうございます。つうこさんの記事、自分に当てはまることが多くとても共感できます。
    死のうとするなんて身勝手ですよね。
    昨日もそのことについて旦那と話し合ったのですが、「いろいろあるの。死にたくなっちゃうんだからしょうがない。死のうとする人にそんなこと言うもんじゃないよ」と言ってました。今後自殺なんて絶対にしないでと言ったら「わからない。コミットはできない。」と言われました。
    なんなんですかね?旦那は本当に鬱病なんでしょうか?
    旦那が人としてダメなことわかってるし、一緒にいても幸せになれないことわかっているのに、離婚にまだ踏み切れません。同居したまま働きにでて自立してから考えようかなと思ったり。 ずっと悩んでいるのに決断できない自分が嫌です。

    • つうこ より:

      ちゃーさん、こんにちは。
      とりあえず、話し合いはできない人たちなので、説得は諦めるしかないと思います。むしろそれがモラハラの証明にもなりそうですが。
      なかなか言葉がまとまらず、遅くなりましたが、返信代わりの記事を書いたので、読んでもらええると嬉しいです。
      『離婚に踏み切れないのはなぜだろう』
      良くも悪くも、一つのヒントやきっかけになればいいなと思います。
      夫が鬱病なのかどうかの件は、私もいつも思うことがあるので、なるべく早く記事にしたいと思います。