不安は絶対あるけれど

※この記事は 『お礼とお詫び』のコメントへの返信になります

家族を愛しているアピール

みゆさん、お久しぶりです。
調停ですね。確実に進んでいるんですね。頑張っていますね!

私の時は(5年前)、調停で離婚が決まるのはなかなか難しいという感じでした。

⇒『離婚調停の結果』でも書きましたが、あくまで話し合いの場。夫が離婚に同意しないと離婚できないんです。

モラ夫はさんざん人を罵ったり無視したりするくせに、「離婚」する気は毛頭ないので、調停では限界がある感じでした。実際私も「別居成立」でしたから。

そう思うと、裁判までいく前提で、調停で決まればラッキーくらいに考えていた方が楽かもしれません。調停に来るかどうかは、当日にしかわかりません。外面の良いタイプなら来そうな気はします。誕生日などにリアクションが無いのは、むしろラッキー。調停委員に伝えやすいじゃないですか。親権なんて言っているけど、本当は全然子供に興味ないんですって。

むしろ、子供の欲しいものをプレゼント、現金を包む、バースデーカードを送ってくる…など、いろんな「愛情を示す」行動があった方が、悩ましい気がします。子供だって好きなものを買ってくれるパパとまた一緒にいたいって思うかもしれません。調停でも夫にそこをアピールされたら、わかりやすいだけに調停委員も夫の味方になるかもしれません。

実際に、私が調停中の時も、夫の家族仲良しアピールがありました。よく週末家族で出かけたというものです。でも、別居直前のお出かけの中身は、とても家族団らんというわけではありませんでした。夫は自分の洋服を買う目的で遠くの街へ行くことにしました。昔は運転してくれましたが、その頃には私が往復運転。着いた先で子供を見るのは私だし、食事の時も子供をけなしたり、馬鹿にしたり。

そして、私にも何か買いなよと言い、選んで買うと、「今日もママちゃん祭りだな。結局お前のもの買いに来てるんだよな」と嫌味を言います。そういう細かなエピソードはあれど、『週末お出かけ』の家族仲良しアピールの前では、負けてしまう感じがします。

自分が変えられないことは考えない

なんだか長くなってしまいましたが、みゆさんの言う、何考えているかわからないっていうのは、調停委員に話すにはむしろプラス!って思うのはどうでしょう。なんか段々腹黒い女になっていくみたいですがね(^^;)

不安をなくすことは絶対に無理ですが、自分で変えられないことは考えないって思う事は出来ると思います。調停に来なかったら、その時考えましょう。来るかもしれないのに今から悩んでいたら本当に疲れてしまいますもん。裁判になるまでは、少なくとも3~4回調停をすると思うんです。その時に考えましょう。

公的に相談できる方や弁護士さんがいれば、その方にモヤモヤは吐き出し、すっきりできるといいですね。

こんなふうに言っても、不安な気持ちは次々に湧き上がってきます。それが普通ですよね。でも、色んな考えが浮かび上がってきたら、「でも私は今やるべきことをしっかりやっている」って一言加えて、目の前・たった今のことだけ考えるようにしたら、少しは楽になると思います。実際に子供をみているのはみゆさんです。育てているのはみゆさんです。

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コメント

  1. ろう より:

    つうこさん、はじめまして^_^

    夫のモラハラに耐えることができず1歳児を連れて別居、弁護士さんにも力になってもらって協議離婚を目指しましたがすべて無視され(弁護士さんからの電話も郵便も夫は無視を決め込んでいる状況です)、今は調停申し立てをしている段階です。
    私も、夫が調停に来てくれなかったらどうしよう…と弱気になっていたんですが、この記事を読んで自分の変えられないことは考えないようにしよう、またその時に考えればいいやと思えるようになりました。
    他の記事も読ませていただきましたが、共感できる部分がたくさんあり、日本のどこかに私と同じような体験をされた方がいるんだ…と勝手に親近感まで感じてしまいました。

    言葉の話せない1歳児と二人きりの生活で、戸籍上はシングルマザーではないので支援も受けられず、職場でも別居していることはまだ打ち明けていません。仕事から帰ってきて家事育児して眠るだけの生活、誰かと話したくて仕方ありませんでした。

    このブログを読んで力が湧きました。
    子どものためにも、来年こそ良い年にしたいです。

    • つうこ より:

      ろうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
      そう言ってもらえて、とても嬉しいです(^^)「離婚」に至っていないと、支援が受けられませんよね。ただ、調停を申し立てれば別居の証明になり、融通が利くものも出てくるかもしれませんね。弁護士さんがついていれば安心ですね。
      1歳のお子さんと二人きり、強い孤独感が押し寄せることもありますよね。職場に1人でも打ち明けられる人が見つかればいいですね。そういう環境じゃなければ、またここに来てください。『仕事して家事育児して眠るだけ』をこなしているろうさんは、もうそれだけで十二分に頑張っていますもん。今年は良い年になりますよ!1年後にこの文章見て、笑いあいたいですね。