【コメント】決められない自分が嫌でずっと鬱々としている

自分の本音は？

お久しぶりです。コメントをいただきました。

 

今　別居、離婚を考えて　悩んで悩んで携帯内を漁りまくりここに辿り着きまし。
結婚17年　子ども3人　今は夫の建てた家に住んでいますが　ここにくるまでにいろいろありました。
ある程度は生活費出してくれ普段の動きには制限されず自由に動けますし休みも合わず顔合わせるのは夜の少しの時間のみ　金をよこせと言われた分　私の貯蓄から出せば　変わりなく生活したいけるのでこのままでもいいのでは… でも子供の進学等　大きなお金がかかる時にまた　俺の金使うな等言われ　普段は会話も無く子供にも無関心で不倫をし　自分は好きにお金を使っている人とこのまま一緒でもいいのか… 決めれない自分が嫌でずっと鬱々としている状態です。

　ーゆかさんコメントよりー

最初、タイトルに【相談】と入れたけど、相談ではないか…？と思い、【コメント】としました。実際、ゆかさんのように悩んで、答えが出なくて、鬱々している方は多いと思います。

前回の記事で引用した言葉です。

「主体的である」とは、「人間として自分の人生に対する責任をとること」だとコヴィーはいう。自分の人生の主役は自分であり、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でもない、ということだ。

-まんがでわかる7つの習慣　ｐ.44 監修フランクリン・コヴィー・ジャパン-

自分はどう生きたいのか。なんてちょっと大きくて、私も答えに困りますが、すこしでも居心地良い、心穏やかな生活とはどんなものか、そう言い換えたらイメージ湧きやすいかも。

ゆかさんのコメントには、自分がどうしたいのか、一番の願いのようなものが見えません。本音の部分です。私はこのブログの自己紹介に『自分がどうしたいのかを考える』と書きました。別居・離婚をしようとして、いろいろなことを考え始めると、段々と本来の目的や自分の気持ちを忘れてしまうことがあるそうです。

私は正直、不倫をしている時点でアウトなんです。これはもちろん私の価値観。私の夫がもし不倫していたら、そこは生活費とか、住み慣れた環境とかすべてゼロになっても離婚一択です。「もうしない」「やり直したい」とかあっても無し！

でも、もし小さい頃すごく貧乏で家族もバラバラで、（←勝手に失礼(^^;)！）自分の一番優先したいものは、変わらない生活。そろった両親、子どもに進学の心配をさせない生活。そういう人もいたって不思議ではありません。

コメントからは、恐怖や支配のような、ビクビクした毎日というのは読み取れなかったので、少なくとも今、そのような状況ではないと思いますが、「いろいろあって」自分の心にふたをして、ようやく平穏な感じなんでしょうか。

頭の中の言葉を紙に出して

自分のもやもやした気持ちは、全部紙に書きだすのがおすすめです。「なぜ別居したい？」「子供の学費はどうなる？」など。「俺の金使うなと言われたら」⇒「私が働こう（時間を増やそう）」「返済不要の奨学金や助成はあるのか？」「公立はいくらになる？」こんなふうに、起こる可能性や言われそうなこと、自分が本当はしたいこと＝離婚？を書いて、解決策をいくつか挙げて書く。

決められないのは、当たり前です。離婚する・しないの二つの道の結果を同時に知ることはできません。わかったら、それで判断できるのに。それはできないので、今どれだけ自分に納得いっている生活をしているのか。していないなら、どうすれば近づけるのか。これを何度も書いて書いて、一筋にシンプルにしていくのがいいと思います。

今の生活が優先。離婚しないで、夫はいないものとして、子どもと自分だけでなんとか楽しく過ごそうという考えもありでしょう。でも、今のままだと、何かあればまた悩み、「決められない」となります。毎回期限を設定するのはどうでしょう。まず3カ月、離婚はしないで、どうやっていくか考える。夫と会話が無くても、不倫していても、それはいいんだと腹をくくり、なにかモヤモヤ悩みが浮かんだら、それを書く。書いてみて、なんだたいしたことない、心の持ちようでなんとかなると思えればいいし、さらにモヤモヤして、どんどんノートがいっぱいになったら読み返して、離婚をためらう理由があるか疑問だな。これは決心しようとなるかもしれない。

このブログで何度も言っていますが、やっぱり何かを得ようとしたら、何かをあきらめなくてはいけない。自分は一人で、24時間で、できることは限られています。なんのアクションもなく、夫が不倫をやめ、生活費も絶対入れてくれ、会話するようになり、子供に関心を持つようになるということはないわけです。ケンカ覚悟で話し合うか、それも完全無視になるか、怒り狂って土下座しろとかになるのか、むしろ仮面夫婦のまま、経済力を身に着けるか、ゆかさんの状況はゆかさんにしかわからないけど、きっと、紙と鉛筆で自分自身と対話していたら、やるべきことが見えてくると思います。

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