突然別居された方からのコメントへの返信

本当に突然だったのか

前回の記事　『離婚に踏み切れないのはなぜだろう』て、モラハラと言われ、突然の別居・調停中の方からのコメントを頂きました。

このブログですが、男性の訪問も1割あります。モラハラする方、される方、どちらの立場からかは分かりません。ただ、私が妻の立場で、夫からのモラハラとどう向き合ってきたかのブログなので、逆の立場の方からしたら、一方的に聞こえ、夫を擁護したくなるかもしれません。

コメントして下さった方のモラハラの本当の有無はわかりませんが、もしこのブログで書いているように

• 妻を見下した言葉（使えねぇ・馬鹿じゃねーか・俺と同じだけ稼いでから物言え）
• 妻が真剣に話しかけたときの態度（聞かない・馬鹿にする・すり替える）
• 妻が自分と違う意見を言ってきた時、なんとか黙らせようとする（怒鳴る・俺が悪いっていうのか・無視する）

上記のような言動をしていたのならば、奥さんの別居は突然ではありません。夫が突然と思っていただけで、何度もSOSを出していたと思います。なんとか歩み寄ろうとしていたと思います。先に絶望したのは、奥さんです。コメントの言葉をそっくりそのまま妻に当てはめれば、

『辛く、悲しく、寂しく』『本当に勇気と、深い悩みと、葛藤』があって別居に踏み切ったと思います。

私のブログを読んでも、コメントにあったように「口が悪かった」「考えにすれ違いがあった」としか思えないのであれば、私からしてみれば、奥さんは相当辛い日々だったのかなと思います。

『目が覚める言葉』に詳しく書きましたが、モラハラを知らない時は、夫のきつい言葉を仕事のストレスのせいだ、疲れているんだと思って、受け止めなきゃと思っていました。自分は確かに傷ついていましたが、夫は大変なんだ、八つ当たりなんだからって言い聞かせていました。

でも、どうして妻が一方的に夫の八つ当たり・ストレスのはけ口にならなければいけないのでしょう。妻は仕事・子育て・義父母・学校関係など、全然ストレスがないのでしょうか？

正直、モラ夫は自分の痛みには敏感で、他人の痛みには鈍感です。自分がされたことは人一倍傷ついた、辛い、お前もわかるだろとなります。妻が傷ついたときは、ボロクソに妻を責めます。傷つく方が悪いそうです。

何も感じないものは感じない

もしあなたがモラハラをしていたなら、たぶん、私の言葉も全然届かないとは思います。

そして、コメントの内容も、言葉は丁寧ですが、私の夫に対する感じ方を変えろと言っているように聞こえました。でも、それは無理なんです。あなたは妻にも同じように、俺はこう思うから、お前もそう思えというのを、言葉や態度で表してきたのではないでしょうか。私がモラハラを知る前に、一番辛く思っていたのが、夫は私にも意見がある・感情があるというのをわかってくれなかったことです。

ここまでは全部、モラハラしていたらという前提の言葉です。世の中にはでっちあげDVというのもあるようですし、各家庭の365日を見ていない他人には、本当のところはわかりません。モラハラなんてこれっぽっちもしていないのに、それを理由に別居されたのなら本当に同情します。そして、月1回の面会かもしれないけど、その時間を思い切り楽しんでほしいと思います。むしろ、同居側はしつけなどもあり、いつも優しくはいられません。

議論をしたいわけでは全くありません。あくまでここは私のブログなので、私の思う事を言葉にしています。