モラハラを過小評価
モラ夫語録「俺だって我慢してた」にコメントを頂きました。
つうこさん、はじめまして。
結婚2年目で、夫はモラハラ?私のわがまま?と悩みに悩んでいる時に、こちらのブログにたどり着きました。
遠距離恋愛からの結婚で、一緒に住み始めてからケンカが増え、その度に何時間も質問攻めにあい、いつも私が謝るスタイルに違和感を感じていました。
結婚1年が経ち、些細なケンカから夫のイライラがピークに達した日、夜中の2時に「貴方がいるとイライラして眠れない!俺の家から出ていってくれ」と何とも形容し難い興奮した様子で言われ、恐怖しかなく急いで出ていきました。
しかしすぐに追いかけてきて、泣きながら「本当に出ていくの?帰ってきて」と言われ、それすら恐怖で大人しく戻りました。
その後、無視をする事、体型をバカにする事、家族や友人と連絡を取ると不機嫌になること、体調等で夫婦生活を断ると怒られる事などを止めると約束してもらいました。
しかし、1年経つ間に前ほどでは無いもののまた復活してきてどうしよう…と悩んでいました。
そんな時に私の祖母が亡くなり、告別式に参列した夜、泣いている私に夫婦生活を求めてきて、そうゆう気分になれないと断ると怒られ無視。さらに、翌日には火葬場で人は焼かれるとどうなるか等、倫理に反するような事を笑いながら話すのを聞き、心が折れる音がしました。
これをきっかけに体調を崩してしまい、実家に帰りたいと相談しましたが、俺が不安定になるから嫌だ。と言われ今に至ります。
近々黙って家を出る予定でいますが、恐怖と罪悪感でいっぱいです。
どう乗り切ればいいんでしょうか…。とても長くなってしまいすみません。
-maiさんコメントより-
いつもコメントを読んで思うのが、「いやいや、私なんかよりめっちゃモラハラ受けてるやん」「モラハラ?わがまま?なんて悩んでる場合やない」ってことです。(モラハラを大小で比べてはいけませんが…)
私も、モラハラの頻度が少ないうちは、彼も大変だからとか、私が悪かったのかなとか思っていました。エスカレートして、自分の体調が悪くなっても、まだ、自分にも悪いところがある、こんなことで誰かに相談しても、我慢しなって言われるかなと思っていました。
友達や親に打ち明けられたのは、「モラハラ」という言葉を知ってからです。それぐらい、自分も含めてみんな客観的に見ることができないものだと思います。
mai さんのコメントの中の、祖母のくだり。もう人としてあり得ないと思います。でも、そういう人は存在しますね。それが自分の夫というのは、まさかです。全然親しくない知人が、同じようなことを言ったら、信じられないと怒るか、自分の方から無視をするでしょう。付き合ったばかりの彼が、告別式当日に求めてきたら、別れを決めるでしょう。
モラ夫もわかっているんですよね。結婚して、すでにいろいろなことで恐怖を感じさせることに成功しているからこそ、倫理に反することを笑いながら言っても平気だということを。
自分がされていること、客観的にみてほしい
近々、家を出るとありましたが、すでに脱出済みでしょうか?まだでしょうか?文面からお子さんはいないようですので、チャンスだと思います。やっぱり1人は身軽です。「恐怖と罪悪感でいっぱい」とありますが、恐怖はわかりますが、罪悪感は持つ必要ないですよ。
改めて、ご自身の文章を読めばわかると思いますが、夫は自分のことばかりではないですか?「出ていけ」といったかと思えば「帰ってきて」、その際に約束したことも、約束しなければ守ってもらえないようなこと?maiさんが大切な人ならしないことです。
もちろん、私はmaiさんからの一方的な話しか聞いていません。同じ内容でも、
・夫が話しかけているのにいつもスマホを手に家族や友人と連絡とってばかりいる
・体調等で夫婦生活を断るのが、1年続いている
そんなことで、夫がつい機嫌が悪くなるというケースもあるのかもしれません。でも、全体を読むと、体型を馬鹿にするというのは無しですし、maiさんが恐怖を感じるというのは、上記の別の解釈も当てはまりませんね。とどめはもちろん、祖母のくだりです。
精神的に落ち込んでいる人に寄り添うことができない人なんです。体調崩して実家に帰りたいというのを、「俺が不安定になる」という理由で止める人なんです。どうですか?ここまで私の印象をお話ししましたが、まだ罪悪感ありますか?
そうは言っても、どうしてもじわじわ洗脳されてきたようなものなので、恐怖や罪悪感はゼロにはできないですよね。ここは、恐怖や罪悪感を感じるのは当たり前。私はそういう風に感じてしまうんだなって、感情を外から見るのがおススメです。そうすると、モヤモヤ悩みのループから、一歩離れることができ、冷静になれます。
そして自分の心も大事ですが、しがらみとか、優しさとか、世間の常識とか、邪魔するものがいっぱいあります。自分の体のSOSも大切にしてあげて下さいね。自分は苦しいんだっていうのが、物理的に現れていますよね、きっと。逆説的な感じだけど、心を大事にするために体の声に耳を傾けるというか、ま、正直ですよね、症状は。
乗り切れますよ!言葉にしたら、叶ったようなものです(^^)
※揺さぶりには注意してくださいね!最近も『【相談】子供を置いて、一人で逃げなくてはいけない?』にありましたが、やっぱり基本変わらないと思いますよ
※ブログサービスが調子悪く、返信やリンクが貼れません(>_<)気づいてくれたらいいのですが…。すみません。
コメント
つうこさん、ご無沙汰しております。たった7か月の間に、夫の自死に始まり、舅の死、親類からの嫌がらせ、自宅が崩れてとどめに転勤というヘビーな日々を送っています。余りに多忙で、もはや夫はどうでも良い感じです。とりあえずお線香あげて、(でも手は合わせてないのですよ、生前と同じトーンでおはよう、と声をかけるだけ)それ以外は夫を放り出して、生きるのに必死です。親類の嫌がらせが、つい先日もありましたが、〈善意の第三者〉を巻き込んでうまくかわしました。義姉のスマホもLINEもブロックしたら、はがきが来て笑いました。
転勤先の職場でも嫌なことは無くはないです、でも「りぼんさんなんか迫力あるよね」とも言われます。だんだん未亡人力がついてきたみたいです。
前置き長!今日は夫との嫌な記憶満載の家を建て替えるご報告です。明明後日仮住まいに引っ越しです。来月には、地上から、夫がいろいろやらかしたこの家が消滅します。あの世でもこのあばら家に住むんでしょう。長年憧れていたけど諦めていたハウスメーカーで家を建てます。こどもを守るのは夫じゃなくて家なんだと思って建てます。土地が狭くいろいろ制約もあるのですが、間取り、収納、インテリア、超絶楽しくやってます。
スペインのことわざに「優雅な生活は最高の復讐」というのがあるそうです。一生座右の銘にするつもりです。
病むことなく、健全な気持ちで前向きに生きているのは、つうこさんのお力です。本当にありがとうございます。つうこさんが居なかったらと思うとぞっとします。なかなか本心を表しにくい中にあって、つうこさんの文章を読み、文字を送ることがどれ程救いになったか。感謝してもしきれない思いです。
私は私の人生を生きる、という当たり前の、普通のことを、ようやく始められそうです。
また寄らせてください。
りぼんさん、コメントありがとうございます!ずっとブログの調子が悪く、お返事が遅くなりすみませんでした。新しい生活、わくわくしますね。これからは自分のために自分の人生を生きていきましょうね、お互い(^^)
私も同じ状況で別居して2ヶ月になります。4歳の息子がいて、週に数回夫のところに連れて行ったり、週末は家族として過ごしています。
私の場合、むこうの爆発期になるのは3-5ヶ月くらいにやや長くはなっていたのですが、最後にキレた時と押されたとので、別居に踏み込みました。そもそもむこうが出ていけ!って追い出したのですが。
緊急のために荷物を準備してたのが良かったです。
先ほど息子が寝る前に初めて家に帰りたいと言い出しました。そして、私が夫のことを好きかということも聞いてきたので、正直に、好きだけど、お母さんはお父さんがまた突然お母さんに怒ったら怖いから戻らないよ、と答えました。そしたら、お母さんと一緒にいたいから自分もまだ戻らないって。でも、いつもお父さんがいる家に行きたいし、お父さんとお母さんといつも一緒にいたい、って言ってました。かなり応えました。
あいこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
返信代わりに記事を書きましたので、読んでいただけると嬉しいです。【コメント】息子がお父さんとお母さんといつも一緒にいたいと言う