アパートへの引っ越しを決意
とりあえず無事に実家に逃げ、別居がスタートしました。ただ実家にいつまでもいられないなと思い、アパートを探し始めました。
理由は二つありました。
一つ目は、本当の意味での実家ではなかったからです。母親は私が20代の時に離婚し、10年後に再婚しました。その再婚相手の家だったからです。再婚相手の方はとても優しく、色々アドバイスや力になってくれる人でしたが、やはりいつまでも甘えていてはいけないなと思っていました。
二つ目は、3人の子供たちと私が、のびのびできるようにしたかったからです。お邪魔している以上、やはり気を遣いますし、子供たちも自分たちの家という感じはしていなかったと思います。
夫からのモラル・ハラスメントから逃げるため、母と再婚相手に頼り、3人子供セットで受け入れてくれて本当にありがたかったです。ただ、やはり自立しなければいけないなと思っていました。
ネットでいくつか調べ、不動産会社に連絡し、いくつか物件を見学しました。その際、母子家庭だということを伝え、大丈夫か確認したところ、問題ないという返事でした。その当時は古いネットの情報で、母子家庭だと借りづらいなどと載っていたので、ホッとしました。
契約書もドキドキです。年収や勤務年数を記入する欄があります。勤務年数0ヶ月ですよ!でも審査通りました~(^^)v 一応別居してすぐに就職できたので良かったです。また、この当時すでに、保証人は保証会社がするのが一般的という話も聞き、そのへんの心配もありませんでした。
お金はないけど、自分らしい時間を手に入れる
結果、別居から約1ヶ月で、アパートに引っ越しました。実家には、夫が毎週ドーナツやら手土産と一緒に手紙を持ってきていたので、なんだか休まらず。対応はほぼ母親の再婚相手がしてくれたので、会うことはなかったのですが、やはりストレスでした。というか、心臓バクバクでした。
新しいアパートの住所はもちろん夫には知らせていなかったので、安心感がありました。そして、仕事で疲れたらゴロゴロできるし、朝も好きな時間に起きられる(←とても大事!)子供も、友達を呼んだり、ワイワイ遊んだり、とてものびのびしてきました。アパートなので、はしゃぎ過ぎても困るのですが…。
何が言いたかったかというと、母子家庭で子供3人いて、入社1ヶ月でもアパートは借りられたということです。動いてみれば、いろいろ話は進みますが、まず動くことが不安な方もいると思います。なので、なんとかなった一例をお伝えしました。