別居後の生活費が心配

いろいろ調べて、大まかにでも把握する

先日コメントをいただき、思い出したこと、伝えたいことがありましたので、返信を兼ねて書きたいと思います。

別居、離婚を考えた時、まず心配するのが生活費ですよね。専業主婦ならこれメイン。働いている方でも、自分だけの収入で家族を支えられるのかと思うと不安です。子供の数も大きいですよね。一人ならなんとか?3人じゃ想像つきません(°_°)

私の場合は、まず子供が3人。仕事はしていましたが、そこは夫の会社。別居となれば辞めなくてはなりません。仮の住まいは母の再婚相手の家なので、そこに土地勘もありません。そんな状況でした。では何をもって家を出てもやっていけると思ったのか。

今の日本なら飢え死にはしないだろう!

これです。なんか勢いだけですね!開き直り?

一つずつ考えます。

まず、仕事。

仕事は選ばなければ、何かしらあると思いました。30代後半でしたが、求人広告などを見ても、コンビニやファミレス、介護も未経験から募集しているし、工場などでの作業の募集もあります。

そして手当や助成金。私の住んでいる自治体のケース。ざっくり。注意点は、離婚成立しないと使えないものが多いこと。

  • 児童扶養手当(母子手当)
  • ひとり親医療費等助成(子供は無料・大人は1,000円以上は助成)
  • ひとり親児童、入学就職祝い金
  • 就学援助制度(生活保護、またはそれに準じた世帯向け)→給食費や修学旅行費が無料になったり、学用品の経費が援助される
  • 児童手当 →私の場合、夫の口座に入金されていたため、私の口座に変更してもらった
  • 資格取得のための給付金

あとは出費が減ることを考える。

  • 市営住宅に申し込む → 私の場合は、学区内に無かったため、諦めました…
  • 夫がいなくなることで、単純に出費が減ることも →私の夫はお菓子・ジュース大好きだったし、たまにお出かけして散財するのが好きだったため、お金の出入りが読めなかった

最悪、私自身働けなくなったら、生活保護がある。頑張って、頑張って、それでもダメならお願いしようという、お守りのようなもの。

もちろん調停時、婚姻費用の分担請求もします。別居していても生活費はお互い分担しようねってものです。このへんは公的機関、弁護士さんに相談しながら進めればいいと思います。

→裁判所|婚姻費用の分担請求調停

同居も別居も不安はある

結婚生活を続けていれば、経済的には安泰なのでしょうか?
モラ夫と一緒にいれば、経済的な安定が続くのでしょうか。勤め先の経営状態によっては、モラ夫もいつリストラの対象になるかわかりません。病気などで働けない状態になることだってあり得ます。給料やボーナスがこの先ずっと今まで通りに支給されるとは限りません。
           ー「モラル・ハラスメント」のすべて、講談社、P88ー
そもそも信頼しあって助け合っている夫婦なら、いろんな困難も一緒に乗り越えようと思えるでしょう。でも、ただでさえモラハラで疲弊した身に、上記のようなことが起これば心身ともに参ってしまうのは目に見えています。家事育児、生活費を稼ぐ、もしかしたら介護も全部あなたが抱えることにもなりかねません。

何かを手に入れるには、何かを手放さなくてはいけない。そういう時があります。あれもこれもは手に入らない。

そんなわけで、私は自分も子供もビクビクしない毎日を選びました。もしかしたら朝から晩まで働いて、時間的には寂しい思いをさせるかもしれない。でも安心して笑える家を提供したかった。

経済的には不利な3人子持ちですが、自分が多少留守をしても、眠りこけても、兄弟同士ワイワイしてるし、お兄ちゃんは頼りになるしで、良いこともあります。

これも、プラスとマイナス、隠と陽ですかね。

長くなりましたが、これと併せて、次の記事も読んでほしいです。セットのつもりで書きました。 →『あなたのペースで』

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