別居の準備②

※あくまで当時の私の場合です。おおよその目安にして下さい。
行動する際は、ご自身で確認してください!

3.新規で銀行口座を作り、そこへ貯金の半分を移動

弁護士さんとの話し合いの中で、銀行預金の取り扱いについて質問しました。とにかく結婚してからの財産の半分は妻のものなので、新規に口座を作り、そこへ移動した方がいいとのことでした。別居後は、夫のカードも通帳も手をつけない方がいいそうです。もし、財産の精算時に過不足が生じたら、その時に返せばいいという考えでした。

お金は持っている方が強いと言ってました。確かに少しでも貯金があった方が、調停での話し合いに対しても余裕が生まれると思います。もちろんこれは、私の場合だからできましたが、経済的DVの場合は難しいと思います。ある程度、お金の扱いが自由にできる方は参考にしてみて下さい。

4.少しづつ荷造りをしては、実家へ送る

私の場合、別居先は実家です。とにかく、今は使っていないものから順番に荷造りしては、宅配便で送っていました。シーズンオフの洋服などです。ばれないようにと思うと、あまり進みません。お金で買えるものはまたいつか買える、と割り切ることも必要です。

アルバムなど思い出の品はどうしても持っていきたかったので、別居当日の朝、荷造りしました。代わりに写真のデータは残していきました。よく遊ぶおもちゃも当日です。

今思えば、すごい緊張の中でよく荷造りや役所の手続きをしたなぁと思います。火事場の馬鹿力ってやつですね。

5.夫名義の生命保険証書や銀行通帳などのコピーを取る

これは財産分与という話になった時に必要になるかもしれないので、コピーを取っておきました。夫が正直に話すとは限りませんからね。

他にも

★家の登記済権利証
★夫の源泉徴収票・給料明細
★こども保険証書
★夫の財形明細書

など、とにかく公的な書類や財産に関係するようなものは、コピーを取っておきました。家を出たら、もう二度と戻れないだろうと思い、できることは思いつくだけやっておきました。

6.離婚調停申立書を作成する

離婚調停を申し立ててから、およそ2週間で呼び出し状(調停期日通知書)が届くので、その時には別居が完了してないといけません。なので、自分のスケジュールに合わせて、家庭裁判所に提出します。

戸籍謄本が必要なので、役所に行きました。そこでついでに離婚の不受理届も提出しました。福祉センターに教えてもらいました。私は離婚したいので、むしろ相手が離婚届を出してくれたら好都合じゃないかと思ったのですが、きちんと話し合いもしないまま離婚が受理されてしまうと、養育費などの取り決めができなくなるというようなお話でした。

他にもあとで必要になるかもしれないと思い、住民票もとっておきました。

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