お隣さんの離婚
『被害を伝える難しさ』にコメントをいただきました。ちょうど最近、自分の中で再度考えをまとめていた内容だったので、お返事代わりに記事を書きます。
「どこの家庭でもある問題」「こちらから見ると良さそうなご主人だよ」「あなたがもう少し強く大人になって対応できれば」ゆうきさんコメントより
実は、年が明けて、隣のお宅が離婚したことが分かりました。小学生の兄弟がいましたが、離れ離れになりました。私からしたらまさに『 こちらから見ると良さそうなご主人だよ 』でした…(+_+)
夫側からなのか、妻側からなのか、理由は全然知りません。が、私の印象は、ご主人が奥さんにすごく気を遣っていて、運動会などはご主人の妹一家と一緒に観戦したり、キャンプなどに行ったり、とても仲良く見えていました。
最近も虐待事件がありましたが、虐待していた父も職場では良い人、そんな風に見えない、ですよね。(…こう言うと隣の離婚原因はご主人の方と言いたいように聞こえますが、そうだというわけでは全くありません!!!)
別居する前の長男の友達のお宅では、奥さんが職場で不倫し、家を出るということがありました。このケースでも、運動会など他人が見ることのできる行事では、いつも夫婦仲良く参加というイメージしかありませんでした。
何が言いたいかと言うと、まぁ、外から見えている姿、他人としての印象なんて、なんにも当てにならないんだということです。そう言っては身も蓋もないんですけど。
相談の意味
モラハラは伝えづらい。「お前馬鹿だなぁ」という言葉も、イントネーションや表情で、全然違う印象になりますよね。
もし、見抜いてくれる人がいるとしたら、物事を常に客観的に見れる人、自分のことを、結婚前からよく知っている人でしょうか。それは、話の内容も大事ではありますが、それよりも、話をしているあなたの心理状態を見抜いてくれるのではないかという意味かもしれません。夫に必要以上にビクビクしていておかしいなとか、誰が聞いても夫の言葉はひどいのに、あなたはなぜ自分が悪いと思っているの?と疑問に感じてくれるとか。夫と出会う前の、生き生きとしたあなたを知っているからわかる異変みたいなものでしょうか。
あとはもちろん、同じ経験者や相談窓口のプロ。それでも当たりはずれがあるかもしれませんね。自分のことは、自分がやっぱり考え抜いて、いろいろ相談する中で、返答に納得いかないとか、しっくり来たとか、そういうやり取りを経て固まるんだと思います。