おかしいって気づいて良かった!
『悪口が多い』にコメントを頂きました。
つうこさん、
初めまして、まいまいと申します。
つい最近夫がモラハラであることに気がつき、現在別居の準備をしています。まさに今日、帰省先から自宅に戻ってきたのですが、夫がずっと私の家族の悪口を言っています。
たしかに一つ一つはそれほど重くないんです。でもずっと微妙に不機嫌で、ずっと悪口と嫌み。
今回の帰省は夫のモラハラに気付いて初めての帰省でした。
いつも帰省の前後にイヤなことを言われておろおろしたり混乱したり、自分が何か悪かったのだろうかと考えたりしていました。
でも今回、少し冷静に状況を見ることができました。
結局、難癖をつけたいだけなんですよね。
私や子供もが楽しそうにしているのが気に食わないのか、私が悲しんでいることでストレスを解消しているのか、
ともかく何か難癖をつけたいようです。ここ数年、少しづつ、友達や家族への悪口嫌味が増えていて、交流もじわじわと制限されていて、すごく息苦しかったです。
生きるのがしんどい、楽しみが見出せない。人付き合いもしんどい。
ゆでがえるのように茹だりかけていました。ある日おかしい!って気がついて必死にネットを探してモラハラを理解しました。
たくさんの先輩たちに教えられ、背中を押されている気分です。
つうこさんの優しさあふれるブログにも大変お世話になっています。我が家の場合も長男への当たりが強く、下の子への影響も心配で。
それで離婚前提の別居に踏み切ろうと決心しました。
ブログを参考にさせていただきつつ、成功させたいと思っています。-まいまいさんコメントより-
まいまいさん、はじめまして。少し前にもコメントいただいていたのに、お返事できずすみません!
「おかしい!」って気づいて良かったです(>_<)
まいまいさんのコメントを読んで、それからコメント元の記事を読んで、もう、ほんとおかしい、おかしいと思いました。じわじわ追い詰めらているような、息苦しいような、本当にまいまいさんと同じ気持ちだったこと思い出しました。
いつの間にか、非常識が常識に
付き合う前や、付き合ってすぐに同じことされたら、とっくに別れていたと思うんです。会うたび嫌な気持ちにさせられるんですもん。テレビや知らない人への愚痴・嫌味だって、度重なればうんざりしますよね。まして、自分の家族や友達に対してなんて、考えられない。なのに、結婚して、子どもが生まれて、たまーにチクッとするようなこと言われて、また1人生まれて、だんだん自分にも、自分の周りの人にもチクッて言葉が増えて…。ちょっと言い返せば、何十倍も返ってきて。
そういうことを積み重ねていくうちに、いつの間にか、何か言われるのが普通、自分が悪いから言われる、ちゃんとしなきゃ言われる…どんどん自分を見失ってしまいますね。なにか苦しいと思っても、夫のそのいつもの一言が自分をそこまで蝕んでいるとは分からずに。
今好きなマンガがあります。その中にこんな場面があります。定年退職したら、妻と子供が出ていった男の人が言います。
男「察してくれとか言われてもムリな話。理詰めできっちり話してくれないと対処できん。人の気持ちなぞわかるか」
主人公「そういう能力って仕事には必要ないんですか?人の気持ちを察しないとか、言われないとわからないとか、仕事はそれでできるんですか?」
男「仕事は別だ。顧客のニーズを拾い、先を読んで備える。(略)上司の機嫌もちゃんととる(略)」
主人公「…じゃあそのスキルはあるんじゃないですか。どうして部下の人や身内にだけ発揮しないんですか?」
‐ミステリと言う勿れ 田村由美 1巻p39 -
そうなんだよなって。外では相手の気持ちに立ったり、思いやりのある言葉を使ったり、ちゃんとスキルはあるんですよね。身内には発揮しないだけで。所構わず、暴言・嫌味・けなしてたら、誰も周りにいなくなりますよね。それはしなくて、逆らえない立場の人にだけする。
巧妙だなって思います。たまにはあるでしょう、八つ当たりとか、なんか面白くなくてついとか。でもそういう量じゃなくなっていきます。いつもいつも、妻の気持ちは無視され、思いやられることもなく。妻は、今日は何言われるかな?これ言うのはタイミング見ないと、この話したら、また馬鹿にされるかな…、そんなふうに過ごすのが当たり前になってしまいます。
自分の常識では、大切な人の家族や友達の悪口なんて言うもんじゃないです。何かどうしても目に余ること、ひどいことがあったとして、そんなときは言葉を選んで傷つけないように言うと思います。ということは、夫にとって、自分は大切な、思いやる対象ではないんですね。
悲しい、寂しい、空しいけど、自覚したら行動できますから!まいまいさんはすでに決心されて、準備していますもんね。長男くんも分かってきますよね。頑張って下さい(^^)/なんか迷ったら、先輩たち、そして私のブログを覗きに来てくださいね。
この記事で紹介した本
無料で読み始めて(結構何話も読めた)、面白くて何回も読み返したくなり、紙で買いました。まだ無料で読めるかな?どうして日本はいじめやDVで、被害者側に逃げさせるんだろう。本当は病んでたり迷惑で問題なのはいじめてる方なのに、なんてセリフがあったり、結構刺さります。
コメント
つうこさん、
私のコメントへの記事をありがとうございます。
つうこさんが同じだったと言ってくださったこと、私もつうこさんのブログを読んで、他のたくさんのモラハラを受けたいる人たちのブログを読んで、同じだ!って一緒に悲しく、苦しく、悔しくなりました。
私も、出会ってすぐなら別れていたと思います。でも少しづつだったので、私が悪いのか、私の家族が悪いのか、私の友達が悪いのか、、、とわからなくなってしまっていたんだと思います。
目が覚めたみたいに、そうじゃない!って気づいて、どうしてこんなにも相手の酷いふるまいを許容していたんだろう?と自分でも驚いています。
気づくことが、一番なんだなあって、そして気づいたら私は離れるしかないって思いました。
あとは行動するだけですよね。
脱出するまでにバレたらどうしよう?
親権は?生活立ち行くの?とたくさん心配はありますが、でも絶対やり遂げたいです。
つうこさん、
こんばんは以前におじゃましましたまいまいです。
その節はあたたかい記事をありがとうございました。
あの後子供2人とモラハラ夫からのもとを脱出をして、今は実家の近くで子供と3人で暮らしています。
小学生の子供たちは転校したことでずいぶん不安定になりましたが、3ヶ月が経ってようやく少し落ち着いてきました。
子どもたちの揺れにずいぶん悩みましたが、それ以上に脱出してよかった、と感じています、
家庭内にいつ爆発するか分からない地雷があるような生活に、どれだけ緊張感を強いられていたのかを思い知りました。前の家はわたしにとってくつろぐ場所ではなかったんだなぁって
今は調停で取り決められた婚姻費用をもらいつつ、求職活動しています。
先の生活のこと、離婚できるかどうか、子供たちのこと、色々考えると不安はいっぱいですが、なんとかなる!なんとかやって行こう!って言い聞かせています。
つうこさん、ほんとうにありがとうございました。
返信等はどうか気になさらないでくださいね。
無事に脱出しましたよ!なんとかやってますよ!ってどうしてもご報告したくて、、、
まいまいさん、ご報告ありがとうございます!うぅ。本当に嬉しいです。
返信代わりに記事を書きました。読むどころじゃない忙しさかもしれませんが、何かの待ち時間とかにでも読んでください。
【コメント】無事に脱出しましたよ!