※前回の記事 ⇒『点と線』のコメントへの返信を兼ねています…②
わかってくれない人はいる
改めて、「結婚10年、子供3人連れて別居」と聞くと、自分もやっておきながら、すごいなぁと思ってしまいますね。
周りの人の無理解と聞いて、一番関係ある記事は『被害を伝える難しさ』しょうか。
色々な記事に、『周り』『世間体』を気にせず『自分』を軸に考えた方が良いと散りばめてきました。そう思うようになったのは、やはり別居直後の周囲の反応からです。
長男が仲良かった子のママは、私が別居後、私への不満を口にしていたそうです。あんなに良いダンナさんだったのにって。夫はママ友にも愛想が良く、また学校行事にも積極的に参加していたから「良いパパ」代表でした。夫が亡くなった時、お葬式に長男つながりのママ達が来ましたが、そのママは、私の車(色とナンバーが覚えやすかった)を見て、他のママ達に「(つうこが)来てるよ」とマイナスな意味で言っていたそうです。
もともと子供同士のケンカに、当事者じゃないのに間に入って、子供たちがぎくしゃくしたこともあり、少し距離を取っていました。そして今回の一連の話。こういう一方的に物事の善悪を決めて、他人にも悪口を言う人、その人を説得する必要があるのか。そんな人にわかってもらおうとして、じゃあその人が助けてくれるのだろうか。答えはノーでした。
また、夫の妹からも別居直後メールが来ました。お兄ちゃんや父母がとても落ち込んでいる。帰ってきてほしい。そういう内容でした。どうしていつも私の気持ちは後回しにしなければならないの?同居していた期間、私はなるべく周りの希望に沿ってきた。自分の気持ちを押し殺したこともあった。さすがにひどいと思う事を口にすれば、諭されたり責められたりした。
味方は必ずいる
ママ友の中で、1人だけ信頼できると思った人がいて、モラハラを打ち明けました。結果的にその人が、別居当日に子供を見ていてくれて、とてもありがたかったです。でも、その話が他のママ友に伝わってしまい、嫌な思いをさせてしまいました。それでも、お葬式の日もそばにいてくれました。
夫の姉からは別居直後、私を気遣うメールが来ました、夫婦の事は、周りにはわからないと。お義姉さんも結婚生活で辛い思いをしていたのでわかってくれたのだと思います。
私の友達のダンナさんは、最初は私の事を非難したそうです。男の人からしたら、そうなるのはわかります。でも、友達が「子供が3人いて、それでも家を出るって決めるの、どれだけ大変だと思ってるの!」と言い、それで納得したそうです。
※前回の記事 ⇒『点と線』のコメントへの返信を兼ねています…③へ続く